周囲を海に囲まれた日本では、人々は多くの海のめぐみを食し、各地で独自の食文化が形成されてきました。しかし、そうして食べている水産物が海の中でどのような姿やくらしをしているのか、またどうやって食材の形になったのかはよく知られていません。本展では、水産物を代表する3つの生物をテーマとして、「海でのくらし=環境と生態」、「加工のひみつ」、「水産業の仕事」というテーマを楽しみながら学ぶことができます。また、泉州地域の人にはなじみのある大阪湾の水産物や魚食文化、漁業についても紹介することで、テーマをより身近に感じてもらえるでしょう。
- 期間:2024年11月2日(土曜日)~2025年1月13日(月曜日・祝日)10時00分~17時00分(入場は16時00分まで )
- 期間中の休館日:祝日を除く毎週月曜日、11月5日、12月29日~1月3日
※展示準備のため、11月1日(金曜日)は臨時休館いたします。 - 場所:きしわだ自然資料館1階ホール(岸和田市堺町6-5;南海本線岸和田駅から徒歩約12分)
- 入場料:高校生以上400円(25名以上の団体280円;2、3階の常設展示も含む)、中学生以下無料
4歳以下の幼児は、保護者同伴でご入場ください
※11月16日(土曜日)と11月17日(日曜日)は、関西文化の日で入場料が無料になります。 - 主催:きしわだ自然資料館
- 特別協力:渡辺友美氏(東海大学)
- 協力:大阪市立自然史博物館、兵庫県立人と自然の博物館、大阪府立環境農林水産総合研究所 ほか