パリ五輪の卓球女子シングルスで銅、女子団体で銀メダルを獲得した早田ひな選手(24)が16日、所属チーム「日本生命レッドエルフ」の本拠地・大阪府貝塚市の市役所を訪れた。集まった市民や職員約300人から拍手で迎えられた。
早田選手は、利き腕の左手首を痛めながら獲得した二つのメダルを首から下げ、酒井了市長らに五輪について報告。「すごく苦しい場面が多いオリンピックだった。みなさんにお祝いしていただいて、あの時がんばって良かったとすごく思う」と話した。
日本生命レッドエルフは2016年に本拠地を吹田市から貝塚市に移転。早田選手も貝塚市を練習の拠点としてきた。(田中章博)
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