この年末年始に関西空港から出入国する人は、過去最多となる見込みで出国ラッシュはピークを迎えています。
関西空港の国際線の出発ロビーは朝から大きな荷物を持った家族連れなどで混雑し、出国手続きに長い行列ができました。
家族10人でグアムに行くという兵庫県の70代の男性は「ことし仕事を退職したのとコロナでずっと海外に行けなかったので、ことしの正月は海外に行くことにしました。孫も大きくなると一緒に行きづらくなるので、円安ではありますが思い切って行ってきます」と話し、孫の男子中学生は「プールに行ったりビュッフェを食べるのが楽しみです」と話していました。
また、親族11人で台湾に向かう大阪の40代の女性は「台湾からクルーズ船に乗ってきます。子どもたちは初めての海外なので楽しみです」と話していました。
友人とマレーシアに行くという和歌山県の20代の女性は「ことしの年末年始は9連休なので、暖かいビーチでのんびりしてきます」と話していました。
空港の運営会社によりますと、1月5日までの年末年始に関西空港から出入国する人は、外国人も含めて1日平均で7万5200人と新型コロナの感染拡大前を上回って過去最多となる見込みです。
帰国のピークは、1月5日になる見通しだということです。
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