堺市にゆかりのある劇画家さいとう・たかをさんの複製原画などを展示する「さいとう・たかを劇画の世界2024」が、5日から堺市役所で開かれる。入場無料で、11月30日まで。
少年時代を堺市で過ごしたさいとうさんは、「ゴルゴ13」など多くの作品で人気を博し、2021年に亡くなった。企画展は堺市などでつくる実行委員会が主催。21年に始まり、今年で4回目となる。
今回は、時代劇「鬼平犯科帳」などの複製原画6点を展示する。さいとうさんの堺市でのエピソードを紹介するコーナーを設けるほか、「ゴルゴ13」が初めてアニメ化された際の映像の特別編集版も放映する。
市の担当者は「さいとう先生の作品を通じて、堺市の魅力にも触れてもらえたら」と話している。展示は午前9時~午後9時。問い合わせは市広報戦略推進課(072・228・7340)。
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