4日午前、大阪府高石市の「浜寺水路」で高齢の男性の遺体が見つかりました。両足首が粘着テープで巻かれていたほか、身に着けていたウェストポーチに計2キログラムの鉄アレイが入っていたことから、警察は自殺と事件の両面で調べています。
4日午前11時ごろ、大阪府立漕艇センターの男性職員から「浜寺水路に人がうつぶせで浮いている」と警察に通報がありました。
浮いていたのは高齢の男性で、その場で死亡が確認されました。目立った外傷はありませんでしたが、腐敗が進んでいるということです。
男性の両足首には粘着テープが複数回緩めに巻かれていたほか、身につけていたウェストポーチには1キログラムの鉄アレイが2つ入っていたということです。また、腰にはコルセットが巻かれていたということです。身元が分かるような所持品はありませんでした。
服装は白い半袖ポロシャツに黒のズボンで裸足だったということです。
警察は身元の特定を進めるとともに、司法解剖を行うなどして、自殺と事件の両面で捜査しています。
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