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南海電鉄の制服が32年ぶりに一新、デザイナーは岸和田出身・コシノジュンコ氏(Lmaga.jp)

関西の鉄道会社「南海電鉄」(本社:大阪市中央区)の制服が、32年ぶりに一新される。3月26日、「南海難波駅」にておこなわれた新制服発表会に、デザインを担当したコシノジュンコ氏と俳優の鈴木砂羽が登場した。

今年で創業140周年を迎えるにあたり駅係員・乗務員・技術部門の制服をリニューアルする同社。新制服と140周年ロゴは世界的に活躍するデザイナー・コシノジュンコ氏が手がけ、今回ショー形式でお披露目された。

発表会に伴い、5月23日公開予定の映画『ゴッドマザー ~コシノアヤコの生涯~』でコシノジュンコ役を演じる女優・鈴木砂羽が1日駅長として就任。

新制服姿で「特急ラピート」の出発合図式にのぞんだ鈴木は、「去年、ジュンコ先生のご招待でだんじり祭りに行かせていただいたんですけど、そのときにラピートに乗れたんですよ。フェイスの部分はシャープでモダンなんですけど、横の面は丸窓でどこかノスタルジーを感じる作りになっていて。乗る時にとてもワクワクする雰囲気の電車でした」と、ラピートへの印象を明かした。

南海沿線の岸和田出身で「電車といえば南海電鉄しか知りません」というほど思い入れが強いコシノ氏。発表会では「本当に光栄に感じていますし、感動しています」と感慨深げな様子をみせた。

新制服はコシノ氏が掲げるコンセプト「対極」のもと同社の「スピードと安全」をイメージしてデザインしたといい、「安全・優しさ」を表す品のあるグレイカラーを基調に、同社のブランドカラーでもあるオレンジとイエローをくわえたものとなっている。

毎日着用するということで伸縮性やシワになりにくい作りにもこだわり、コシノ氏は「制服というよりユニフォーム。ユニフォームといえば心が一つになり、見れば心が通じあうものですから、それが安全にもつながると思います」とデザインに込めた思いを明かした。

駅係員・乗務員の制服は4月1日から、技術部門の制服は今夏から切り替わる予定だ。

取材・文・写真/つちだ四郎

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