大阪の空の玄関口、関西国際空港(通称:関空)は、2026年秋ごろまで大規模なリニューアルを実施中です。国際線のキャパシティ拡大、商業エリアの充実、そして何よりも利用者の体験向上を目指し、生まれ変わろうとしています。
本記事では関空リニューアルの最新情報とともに、新しくなった関空の魅力とおすすめスポットをご紹介します。「関空がリニューアルしたらしいけど、何が変わったの?」「関空の新エリアのおすすめスポットが知りたい!」という方は、旅行前にぜひチェックしてみてくださいね。
関空のリニューアルの目的
関西国際空港は、国際線の需要増加に対応し、よりスムーズで快適な旅客体験を提供するために大規模なリニューアルを行っています。ここでは、リニューアルの具体的な3つの目的を紹介します。
国際線キャパシティの拡大
関西国際空港は、開港以来、国際線の利用者が大幅に増加しています。この増加に対応するため、国際線エリアの面積を従来の約60%に拡大!さらに保安検査場の集約・拡張を行うなど、より多くの旅行客にスムーズに対応できるよう、体制を整えています。
リニューアル後は混雑緩和と、スムーズな出国が期待できるでしょう。
エアサイドエリアの充実
今回のリニューアルでは、保安検査を終えたあとのエアサイドエリアも大幅に充実します。新しいラウンジや免税店、レストランの種類も豊富になり、出発前の時間をより楽しく、快適に過ごせるようになりますよ。多様なニーズに対応できるエリアを拡充することで、利用者の満足度向上を目指しています。
旅客体験の向上
リニューアルの最大の目的は、旅客体験の向上です。搭乗手続きから保安検査、そして搭乗までの時間をよりスムーズかつ快適にするため、今回のリニューアルではさまざまな工夫が凝らされています。
たとえば、スマートレーンを導入することで、手荷物検査の時間を短縮!さらに、最新のデジタル技術を活用した案内システムも導入され、わかりやすく快適な移動が可能になります。
利用者の利便性を高めるための取り組みが数多く行われているので、空港での滞在時間がより快適になるでしょう。
これさえ読めば丸わかり◎関空リニューアル徹底解説!
関空のリニューアルは段階的に進められており、2022年10月には新国内線エリア、2023年12月には新国際線エリアがオープンしました。ここでは、各フェーズにおけるリニューアル内容を詳しく解説します。
第1フェーズ:新国内線エリアのオープン(2022年10月オープン済)
第1フェーズとして2022年10月にリニューアルオープンした新国内線エリアは、商業エリアの拡大とラウンジの新設が行われました。以下で詳しく確認してみましょう。
商業エリアの拡大
新たな国内線エリアでは、関西色豊かな計6つのショップがオープン!かつ丼、京天ぷらうどん、たこ焼きなどの関西の味が楽しめる4つの飲食店と、利便性の高い土産店やコンビニが増え、保安検査後も食事や買い物が楽しめる空間に生まれ変わりました。
また、深夜帯の利用者などのために、営業時間やレイアウトの見直しも行い、さまざまなニーズに対応できるよう変化しています。
新国内線ラウンジがオープン
新国内線エリアには、出発前にリラックスできるラウンジ「KANSAI」が新設されました。開放的な大きな窓が特徴的で、ゆっくりくつろげるリラックスエリアや、集中して仕事ができるワーキングエリアなど、ニーズに合わせて利用できます。
フリードリンクサービスもあるので、「KANSAI」で出発までの時間を有意義に過ごせますね。
第2フェーズ:新国際線出国エリアのオープン(2023年12月オープン済)
第2フェーズでは、2023年12月に待望の新国際線出国エリアがオープンしました。大規模な免税店の誕生や、多様な商業エリアの展開により、出国前の時間をより充実させることが可能に!それぞれの特徴を、確認してみましょう。
大規模なウォークスルー型の免税店の誕生
従来の免税店とは異なり、まるで街を歩いているような感覚でショッピングを楽しめるウォークスルー型の免税店が誕生しました。化粧品や香水、酒類やタバコなど、豊富な品揃えを誇る免税店で、国内外の人気ブランド商品をゆっくりと選ぶことが可能です。
また、天井は桜をイメージしたつくりになっているのもポイントで、ショッピングを楽しむだけでなく、空港内でも日本らしさを感じられるような空間となっています。
4種類の雰囲気が楽しめる商業エリアのオープン
ウォークスルー型の免税店を抜けると、中央にあるプラザエリアを中心に、4つのMOOD(雰囲気)に分かれた商業エリアがオープンしました。
ワクワクする体験ができる「Fun」、リラックスできる「Peaceful」、気分を上げてくれる「Active」、そして関西・日本ならではの飲食店など、好奇心をくすぐる店舗が並ぶ「Curious」。テーマに沿って店舗が配置されているので、気分に合わせた楽しみ方ができるのが魅力です。
第3フェーズ:グランドオープン(2025年3月オープン予定)
第3フェーズの2025年3月には、ついにグランドオープンを迎えます。保安検査場の集約、国際線ラウンジの新設、そして多彩な店舗のオープンにより、関空は大きく生まれ変わります。見どころ盛りだくさんなので、しっかりチェックしておきましょう。
ひとつに集約された保安検査場の登場
グランドオープンでは、これまで3ヶ所あった検査場をひとつに集約し、面積を拡張します。さらに、従来よりも長い検査レーンを設置することで、処理能力が高まるのもポイントですね。
もちろん、変わるのは面積だけではありません。複数の利用者が同時に保安検査レーンを利用できる「スマートレーン」を導入したり、「キューイングマネジメントシステム(待ち行列管理システム)」を国内で初めて導入するなど、より早く、より快適でスムーズな保安検査場に生まれ変わります。
国内初の大規模な新国際線ラウンジがオープン
グランドオープンでは、新たに大規模な新国際線ラウンジもオープンします。関空らしさを演出する「古都と都市」をキーワードとしたビジネスラウンジと、最上級クラスを対象とした高級感を提供するプレミアムラウンジの2つが新設予定で、スペースの効率化により、従来よりも広い空間を提供予定です。
食事やフリードリンクの提供はもちろん、個室やシャワールームも設置予定なので、深夜便利用の方や、トランジットでまとまった時間滞在したい方にも最適ですね。
多彩なお店が仲間入り
グランドオープンでは、新商業エリアも誕生します。4階の国際線出発エリアと3階国際線到着エリア、そして2階フードコート「Tasty Street」内に、計13の多彩な店舗がオープン予定!飲食店や土産店、サービス施設などが加わり、関空でのショッピングやグルメがさらに楽しめるようになります。関西ならではのお店も登場するので、楽しみですね。
第4フェーズ:国際線商業エリアの拡張(2026年秋完成予定)
グランドオープン後も、第4フェーズとして2026年秋ごろに向けて新国際線商業エリアの拡張を予定しています。2階の国際線出発エリアに南北商業施設を増設予定で、すでにリノベーション工事も進行中。関西のゲートウェイとして、進化を続ける関空から目が離せません。
大阪・関西万博(2025年日本国際博覧会)への対応
2025年に開催される大阪・関西万博に向け、関空はさまざまな取り組みを行っています。万博会場へのアクセス向上はもちろんのこと、国内外からの観光客を快適に迎えられるよう、施設の拡充やサービスの向上に努めています。
また、大阪・関西万博のテーマ「いのちかがやく未来社会のデザイン」にちなんだ環境取り組み紹介ブースや、観光PRブースを設置。さらに万博を盛り上げるために、空港内のエレベーターなどに、万博のデザインやキャラクターを使ったデコレーションを展開するなどの対応も行っています。
新国内線エリアでおすすめのスポット
新しくなった国内線エリアには、魅力的なお店がたくさん!ここでは、おすすめのスポットを厳選してご紹介します。ぜひチェックしてみてくださいね。
天ぷら 圓堂|京野菜や泉州野菜が楽しめるカジュアルレストラン
京都祇園に本店を構える老舗天ぷら店「天ぷら八坂圓堂」のカジュアルレストラン「天ぷら 圓堂」。京野菜や泉州野菜など、関西の食材をふんだんに使った天ぷらを手軽に楽しめます。名物の「かき揚げライスバーガー」は、機内でも圓堂の天ぷらを気軽に食べていただきたいという想いから誕生した、関西国際空港オリジナルメニュー!一度食べたら病みつき間違いなしの、秘伝のタレが染み込んだ一品をぜひ堪能してみてくださいね。
天ぷら 圓堂
【住所】大阪府泉佐野市泉州空港北1
【電話番号】記載なし
【アクセス】関西国際空港内
【営業時間】5:30〜22:25
【公式Webサイト】https://www.gion-endo.com/
【SNSアカウント】
https://www.instagram.com/kanku_endo
Japan Traveling Restaurant® by BOTEJYU®|郷土料理やご当地グルメを堪能するならココ
大阪発祥のお好み焼き店「ぼてぢゅう」がプロデュースする、ご当地グルメが楽しめるレストラン「Japan Traveling Restaurant® by BOTEJYU®」。歴史や伝統から育まれた郷土料理やご当地グルメを幅広く取りそろえており、関空にいながらも全国各地の料理を味わえます。
「プライオリティ・パス会員カード」などの提示で、最大3,400円分の値引きも可能なので、ぜひチェックしてみてください。
Japan Traveling Restaurant® by BOTEJYU®
【住所】大阪府泉南郡田尻町泉州空港中1 関西国際空港 第1ターミナルビル 南ウイング2階
【電話番号】072-456-6655
【アクセス】関西国際空港内
【営業時間】5:30~21:30
【公式Webサイト】https://japan-traveling-restaurant.jp/global_jtr
カレーハウス サンマルコ|大阪梅田で40年以上の歴史がある老舗店
大阪梅田で40年以上の歴史を持つ老舗カレー店「カレーハウス サンマルコ」の味を、関空でも楽しめます。20種類のスパイスとフルーツ、ヨーグルトをブレンドしたルーは、コクがありながらもマイルドな味わいで、幅広い世代に好まれる味です。トッピングの種類も豊富で、自分好みのカレーを楽しめますよ。元祖ヨーロピアンカレーをぜひ堪能してくださいね。
カレーハウス サンマルコ
【住所】大阪府泉南郡田尻町泉州空港中1 第1ターミナルビル本館 2階
【電話番号】072-456-6588
【アクセス】関西国際空港内
【営業時間】7:00~22:00
【支払い方法】現金、クレジットカード、ID、電子マネー決済など
【公式Webサイト】https://www.tonkatu-kyk.co.jp/sanmarco/shopdetail/26/
新国際線エリアでおすすめのスポット
新国際線エリアにも、魅力的なお店がたくさんあります。ここでは、新国際線エリアでおすすめのお店を厳選してご紹介します。
OnigiriBurger|大阪の人気寿司店監修のボリューム満点バーガー
日本文化とアメリカ文化を融合した「OnigiriBurger」は、大阪の人気寿司店が監修する、おにぎりを使ったユニークなバーガー店。厳選したお米と海苔に、さまざまな具材を挟みます。神戸牛や厚揚げ豆腐、エビフライなどバラエティ豊かな具材がそろっており、見た目も味もインパクト抜群!テイクアウト専門店なので、機内での食事にもおすすめです。
OnigiriBurger
【住所】大阪府泉佐野市泉州空港北1 関西国際空港第1ターミナルビル本館2階
【電話番号】072-447-6567
【アクセス】関西国際空港内
【営業時間】6:30~24:15
【支払い方法】現金、クレジットカード、ID、電子マネー決済など
【公式Webサイト】https://www.onigiriburger.com/
【SNSアカウント】
https://www.instagram.com/onigiriburger
https://www.tiktok.com/@onigiriburger
KIX BEER|関空でクラフトビールを堪能できるビアカフェ
関西空港に一番近い醸造所でつくられたクラフトビールを楽しめる「KIX BEER」もおすすめです。ベテラン醸造家が「何杯でも飲めるビール」を追求してつくり上げており、その味は数々の賞を受賞する確かなもの。ビールに合うおつまみも充実しており、出発前に一杯楽しむのも良いですね。店内は落ち着いた雰囲気で、ゆっくりとくつろげますよ。
KIX BEER
【住所】大阪府泉佐野市泉州空港北1 関西国際空港 第1ターミナル 新国際線出国エリア
【電話番号】記載なし
【アクセス】関西国際空港内
【営業時間】6:30~24:15
【公式Webサイト】https://www.kixbeer.com/
【SNSアカウント】https://www.instagram.com/kixbeer/
⭐︎Soup|テイクアウトも可能なスープ専門店
「⭐︎Soup」は、「身体をつくる要素をスープで!」をコンセプトに誕生したスープ専門店です。材料一つひとつから吟味し丁寧に調理したスープと、身体が喜ぶ日本各地のご馳走をそろえています。
テイクアウトにも対応しているので、機内での食事にも良いですね。美味しく滋養に満ちたスープと料理を楽しみたい方にぴったりです。
⭐︎Soup
【住所】大阪府泉佐野市泉州空港北1 関西空港第1ターミナル 国際線出発エリア
【電話番号】記載なし
【アクセス】関西国際空港内
【営業時間】6:30~24:15
【公式Webサイト】記載なし
リニューアルした関空で快適な空の旅を
大規模なリニューアルを経て、ますます便利で快適になった関西国際空港。新しくなったエリアでショッピングやグルメを楽しんだり、ラウンジでくつろいだりと、出発までの時間を有意義に過ごせるようになりました。
2025年3月にはグランドオープンを迎え、さらに魅力的な空港へと進化します。ぜひ、リニューアルした関空を利用して、快適な空の旅を満喫してくださいね。
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