1年間に摘発された違法薬物の件数。過去5年で最多となりました。
大阪税関によりますと、関西空港などで去年1年間に摘発した違法薬物の件数は、前の年の約2倍となる194件に上り、過去5年間で最多になりました。
新型コロナによる入国制限の緩和で、航空機の搭乗客による密輸が増えているということです。
中でも大麻の摘発が増えていて、前の年に比べて件数は約4倍、押収量も約3倍で、特にタイとベトナムからの密輸が急増しているということです。
タイからの旅行客については、スーツケースに収納されていた掛け時計6個に合計約10.5kg、時価総額6億9000万円相当の覚醒剤が隠されていたケースもありました。
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