暮らし・教育

【泉大津市】新たな防災拠点が誕生 地域防災力を高める施設とは

泉大津市に新たな防災の拠点として「OZU-BO」(おづぼう)が完成しました。この施設は、南海トラフ地震や豪雨災害といった大規模災害に備えるために整備され、2階建てで延べ面積1,766㎡と広大なスペースを誇ります。防災倉庫は単なる物資の保管場所ではなく、市民が「見て・触れて・体験する」ことを通じて防災について学べる場として機能します。令和7年12月からの供用開始を予定しており、今年の11月30日には市民向けの内覧会も開催予定です。

愛称「おづぼう」の由来

この防災倉庫の愛称「OZU-BO」は、市民から公募されたもので、泉大津を意味する「OZU」と防災の「BO」を組み合わせた造語です。防災への意識を日常的に持ちやすい響きが評価され、地域に根ざした親しみやすい名前として選ばれました。その背景には泉大津の歴史的な側面もあり、「小津(おづ)」と表現されたことからも、その名は地域に深く根付いています。

整備の背景

災害に備えるという観点から、令和6年の能登半島地震で浮き彫りになった課題を受けて、泉大津市は「単に備えるだけでなく、実際に使える備蓄」を目指して防災倉庫の改修作業を行いました。物資の搬送や避難所の運営といった問題が顕在化した中、迅速な物資供給、備蓄品の管理、そして市民への防災教育の重要性が再確認されました。このような背景から、「おづぼう」は市民が災害に備える行動を学ぶ体験型施設としてデザインされています。

施設の機能と特徴

「おづぼう」には、以下のような多機能が備わっています。

1. 備蓄物資が見える化 – 物品の区分を見えやすくし、スムーズに取り出せる動線を確保。
2. 市民が学ぶための展示・体験コーナー – 簡易ベッドや間仕切りテントの設営体験、さらに水循環型シャワーやトイレなどの展示も。
3. 緊急時の避難スペースとしての機能 – 万が一、既存の避難所が満員の場合の受け皿としても活用可能です。
4. デジタル管理システム – 物資の在庫状況をリアルタイムで把握でき、QRコードを使用して使用方法の確認もできます。

内覧会の内容

11月27日に行われる先行内覧会では、浜小学校の5年生が案内役を務め、実際に備蓄されている物品を見て、触れて、体験できる内容が用意されています。
親たちは子どもたちが授業で学んだ知識を活かし、さまざまな防災グッズについての説明やツアーガイドを担当します。

市民向け内覧会の開催

続く11月30日には、一般市民が自由に参加できる内覧会が行われます。
この日には、リアルな避難所体験や備蓄食の試食会も行われ、参加者は災害時の環境を具体的に体験することができます。入退場は自由で、事前申し込みも不要です。特に、実際の生活環境を整点し、家族や地域の防災意識を高める良い機会となることでしょう。

このように、「OZU-BO」は泉大津市における防災教育の重要な基盤となることが期待されています。今後、地域全体で防災力の向上に向けた取り組みが進められていくことでしょう。

【泉大津市】新たな防災拠点「OZU-BO」泉大津市に誕生!地域防災力を高める施設とは(サードニュース)

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