中国航空大手の海南航空が運航するHU426便が20日午後2時35分、大阪の関西国際空港を出発し、陝西省西安に向けて飛び立った。大阪-西安線の就航により、同社の日本発着の中国直行便は9路線となった。
海南航空はこれまで、東京(成田)-北京、東京(羽田)-北京、東京(成田)-海口、東京(成田)-西安、札幌-西安、大阪-北京、大阪-重慶、大阪-海口の8路線を運航してきた。今回加わった大阪-西安線は、週3往復(火・木・日)の運航が予定されている。
西安は、海南航空にとって中国北西部における主要ハブで、国内外への航空ネットワークが充実している。国際線は東京、札幌、大阪のほか、フランスのパリとロシアのウラジオストクにも運航。国内線は北京、上海、広州、深圳、海口、ウルムチなど20都市以上を結び、西安発の便は1日30便を超える。
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