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【堺市】国内最大規模ブルースフェス、なぜ? 今年10回目、12日から

 米国・深南部で黒人の労働者などに歌われ、その後もさまざまな音楽に影響を与えたブルースのイベントが10月12、13日、堺市内で開かれる。期間中、街中にブルース特有の「シャッフル」のリズムが響くが、なぜ堺でブルースなのか? 堺らしい理由があった。

 今年で10回目の節目を迎える「堺ブルースフェスティバル」。今回は過去最多の約230組の出演者が関西を中心に全国から集まる。初回の2014年は7組で始まったが、今や「国内最大規模」(実行委員会)という。

 特徴は、ほとんどがアマチュアのバンドで、無料で見られること。

 今回は堺市役所前と堺地方合同庁舎前の屋外2カ所のほか、近隣のライブハウスなど9カ所、過去最多の計11カ所で開催される。

 黒人音楽に詳しい音楽ライターの妹尾みえさんは「ブルースはライブが魅力。なじみがない人も多いかもしれないが、市民が気軽に聞けるフェスとして貴重」と話す。

 開催のきっかけは初開催の数年前、市内のジャズバー「HOUSE OF JAZZ」での酒飲み話だった。

堺で国内最大規模ブルースフェス、なぜ? 今年10回目、12日から(朝日新聞)

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