地方銀行大手の滋賀銀行(滋賀県大津市)と、池田泉州銀行を傘下に置く池田泉州ホールディングス(HD、大阪市)が、経営統合に向けて最終調整に入ったことが明らかになりました。統合が実現すれば、総資産規模で約14.2兆円となり、関西エリアで最大規模の地方銀行グループが誕生することになります。
両者は2026年4月に双方の株式を持ち合う資本業務提携を締結し、連携を深めていましたが、厳しい金融環境や広域的な営業体制の強化を見据え、さらに踏み込んだ経営統合へ舵を切る格好となりました。
2026年3月末時点の単体総資産は、滋賀銀行が約7.6兆円、池田泉州ホールディングス(池田泉州銀行)が約6.6兆円。両行の合算により、これまで関西地銀トップ規模であった京都フィナンシャルグループなどを上回り、広域的な資金供給力と顧客基盤を持つ新グループが成立します。
本件については、2026年10月29日にも両社から正式に発表される見通しです。大阪・泉州地域を含む関西圏全体の地域経済や中小企業支援、資金調達環境にも大きな影響を与えるとみられます。
【統合の概要・規模】
対象企業
- 滋賀銀行(本店:滋賀県大津市)
- 池田泉州ホールディングス(本社:大阪府大阪市 / 傘下に池田泉州銀行)
想定総資産規模 合計 約14.2兆円(関西最大の地方銀行グループ)
- 滋賀銀行:約7.6兆円
- 池田泉州HD:約6.6兆円
経緯・今後のスケジュール
- 2026年4月:資本業務提携を締結(相互株式持ち合い)
- 2026年10月29日(予定):経営統合について正式発表の見通し
【地域経済・広域連携への影響】
大阪府内(特に泉州・北摂エリア)に強固な店舗網を持つ池田泉州銀行と、滋賀県内および中京・京阪神圏に盤石な基盤を持つ滋賀銀行が一体化することで、広域的な企業支援やデジタル投資の効率化、資金調達能力のさらなる向上が期待されています。
滋賀銀行と池田泉州HDが経営統合へ最終調整 総資産が14.2兆円規模の関西最大の地銀グループ誕生へ(2026年10月24日掲載)|YTV NEWS NNN



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