電動アシスト自転車を、運転免許やナンバープレートが必要なペダル付き電動バイク(モペット)に不正改造し、整備不良の状態で客に運転させたとして、大阪府警は大阪府高石市在住のベトナム国籍の男2人を道路交通法違反(整備不良など)の容疑で逮捕しました。逮捕日は2026年6月23日付です。
容疑者らはSNSを通じてベトナム語で改造サービスを宣伝し、約3年間で100台以上(推定約170台)の改造を請け負っていたとみられています。電動アシスト自転車の改造自体を対象とした摘発は異例の事例です。
事件の概要
- 容疑者: 大阪府高石市在住、ベトナム国籍の男2名(27歳・会社員、26歳・会社員)
- 容疑内容: 道路交通法違反(整備不良、無免許運転の共犯など)
- 逮捕日: 2026年6月23日(※7月中旬に無免許運転をさせた容疑等で追送検)
- 摘発経緯: 大阪府警によるサイバーパトロールにて発見・発覚
不正改造および運用の詳細
- 改造の手法・費用:
- 電動アシスト自転車のハンドルへスロットル(アクセル)を取り付け、ペダルを漕がずに自動走行(最高時速約30km)できるよう改造。
- 1台あたり2万円〜4万円で施工を請け負う。
- 集客・顧客層:
- SNS動画を利用し、ベトナム語で自動走行の様子などを投稿・宣伝。
- 顧客の大半は日本に在住するベトナム国籍の人物。
- 違法性のポイント:
- モペット(ペダル付き電動バイク)は日本の道路交通法上、原動機付自転車や自動二輪車に該当するため、運転免許、ナンバープレート、バックミラー等の保安基準を満たす構造が必須。
- 保安基準を満たさない未整備車両を路上で運転させた点、および無免許での運転に関与した点が道交法違反と認定。
利用者側の処分状況
- 大阪府警は2026年7月中旬、改造を依頼し無免許かつ未整備の状態で運転していたベトナム国籍の女性客3名(20代〜30代)を道路交通法違反容疑(無免許運転、整備不良等)で書類送検しました。





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