行政・政治

【泉佐野市】「赤ちゃんポスト」事業の基金化を可決 ふるさと納税を財源に今年度運用開始へ

泉佐野市が今年度中の運用開始を目指している、いわゆる「赤ちゃんポスト」に関連した「赤ちゃんいのちのバトン事業」について、4月15日の臨時市議会において、ふるさと納税による寄付金を事業費に充てるための「基金化」が可決・決定されました。

本事業は、行政が主導して取り組むものとしては全国初の試みであり、今回の条例改正により、全国から寄せられた寄付金を安定的に運用できる体制が整いました。

事業の主な概要と決定内容は以下の通りです。

1. 事業名「赤ちゃんいのちのバトン事業」

  • 拠点施設:りんくう総合医療センター(泉佐野市りんくう往来北)
  • 内容
    • 赤ちゃんポスト:事情を抱え育てられない乳児を匿名で預かる窓口。
    • 内密出産:病院関係者のみに身元を明かして出産する仕組み。
    • 妊産婦シェルター:出産前後の女性が一時的に滞在できる避難場所。

2. 「基金化」の決定と寄付金の活用

市は先月から「ふるさと納税」による寄付金の受付を開始しており、今回の臨時議会での可決により、集まった寄付金を専用の基金として管理・活用することが決まりました。これにより、単年度の予算に左右されず、中長期的な事業運営が可能となります。

3. 寄付の受付状況

寄付は現在、泉佐野市の特設サイトや、各種ふるさと納税ポータルサイトで広く受け付けられています。

【背景と意義】 泉佐野市は関西国際空港に隣接する医療拠点としての機能を活かし、孤立する妊産婦と赤ちゃんの命を救うセーフティネットの構築を急いでいます。今年度中の本格運用開始に向け、財源と体制の両面で準備が加速しています。

泉佐野市版「赤ちゃんポスト」の「赤ちゃんいのちのバトン事業」ふるさと納税の寄付金を事業費に充てるための「基金化」が15日の臨時議会で決定|FNNプライムオンライン

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