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【関空】国際貨物地区を最大5割拡張へ 新プロジェクト「Cargo Next→」で西日本のゲートウェイ機能強化

関西国際空港を運営する関西エアポートは、今後30年を見据えた国際貨物地区の改修プロジェクト「Cargo Next→(カーゴネクスト)」を始動させました。 2025年の総取扱量が前年比4.2%増の約78万トンと2年連続でプラス成長を記録する中、現在ほぼ満床状態にある貨物上屋のキャパシティを大幅に拡張し、西日本における航空貨物のハブ機能を一段と高める構想です。

「Cargo Next→」の主な内容

今回のプロジェクトでは、これまで取りこぼしていた潜在的な貨物需要の獲得に向け、大胆な投資が行われます。

  • 上屋面積の拡張: 段階的な投資により、貨物上屋の面積を最大50%拡張することを目指します。短期的にはまず5%の拡張と施設のリノベーションを実施する計画です。
  • DX・自動化の推進: 最新のデジタル技術や自動化技術を導入し、エリア内の再配置を行うことで、貨物ハンドリングの効率性を追求します。
  • 医薬品輸送の高品質化: 医薬品専用の定温共同上屋「KIX Medica」の機能を強化。航空機から上屋まで一貫した温度管理(クールチェーン)を構築し、国内最高品質のサービス提供を目指します。

2025年の実績と背景

大阪税関が発表した2025年の関空貨物データによると、輸出額は前年比8.1%増の7兆3,621億円と過去最高を更新しました。

  • 主な品目: 輸出では半導体等電子部品や遊戯用具、輸入では半導体等製造装置や事務用機器が増加。
  • 主要貿易相手: 輸出ではアジア・中国向け、輸入では米国からの貨物が過去最高額を記録し、国際的な物流拠点としての存在感を示しています。

今後の展望

成田空港での滑走路新設や、中部国際空港での代替滑走路整備など、国内主要空港が相次いで機能を強化する中、関空は「西日本の航空貨物ゲートウェイ」としての地位を確固たるものにする構想です。 今後10〜15年をかけて貨物ステークホルダーとの連携を深め、さらなる貨物の集約を図っていく方針です。

滑走路の新設も!成田・関西・中部空港が国際貨物を拡張する勝算とは? | 物流専門紙カーゴニュース発 | ダイヤモンド・オンライン

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