滋賀県栗東市の山科精器株式会社が、モーグル五輪代表の藤木日菜を2026年4月1日付で新卒採用。競技と社会人生活を両立する「デュアルキャリア」に挑む。
同社は、アスリートの活動費支援を軸に、シーズン中は競技専念、オフシーズンは広報業務などに従事する環境を整備。中小製造業が五輪選手を社員として迎えるケースは珍しく、地域企業による新たなスポーツ支援モデルとして注目される。
藤木選手は大阪府阪南市出身。2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピックでは女子モーグル11位、デュアルモーグル9位の成績を残した実力者で、現在は武庫川女子大学大学院でスポーツ心理学を研究中。
今後、同社は社内にアスリートクラブを設立し、藤木選手を第1号メンバーとして迎える予定。地域交流や子ども向けの挑戦支援など、競技の枠を超えた活動も視野に入れる。
企業側は「挑戦する姿が社内に好影響を与える」と期待し、藤木選手も「競技と仕事の両立で成長したい」とコメント。地方発の“企業×アスリート”モデルがどこまで広がるか、今後の動向が注目される。








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