大阪信用金庫は大阪府との包括連携協定に基づき、2月27日、大阪刑務所で特別な支援が必要な受刑者約10人を対象に金融教室を開催しました。金融機関による同様の取り組みは初の試みとされています。
再犯防止と「生きる力」育成が目的
今回の教室は、2024年11月から本格始動した「発達上の課題を有する受刑者に対する処遇・社会復帰支援モデル事業」の一環として実施されました。
大阪刑務所では、隣接する西日本成人矯正医療センターから心理技官や精神保健福祉士、看護師らによる多職種チームの派遣を受け、専門的支援体制を構築。特性に応じた処遇と社会復帰支援を進めています。
2025年6月に創設された拘禁刑のもと、更生・再犯防止に向けた教育や指導が重視される中、多くの受刑者が金銭管理の経験に乏しいという課題があります。出所後の生活設計や金銭トラブル防止を見据え、金融リテラシー向上を図ることが狙いです。
開催概要
- 日時:2026年2月27日(金)13:15~14:45
- 場所:大阪刑務所(堺市堺区田出井町)
- 対象:特別な支援が必要な受刑者 約10人
金融機関の専門性を活かした支援が、地域と矯正施設の連携モデルとして今後どのように広がるか注目されます。






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