人口減少・高齢化を見据えた広域連携を進めるため、阪南市の阪南市役所で2月13日、「泉州南未来像研究会」の第3回会合が開かれた。参加したのは、泉佐野市、泉南市、阪南市、熊取町の3市1町と大阪府。
合意した2つの柱
① 地域ポイントの広域化
各自治体で導入・検討が進む地域ポイント制度について、将来的な「広域化」を前提に具体的検討へ。
泉佐野市側からは、カード方式よりもアプリ方式の方が導入・運用コストを抑えやすいとの説明があった。
② 消費生活センターの共同化
人材不足への対応として、消費生活センター業務の共同運営を議題に。
大阪府は、地理的条件や相談件数を踏まえ、泉佐野市を中心市とし、各市町を巡回する方式を提案。これについても広域化を前提に検討を進めることで一致した。
背景にある構造課題
- 人口減少の進行
- 高齢化率の上昇
- 専門人材の確保難
- 行政コストの抑制圧力
単独自治体では持続が難しくなる行政サービスを、機能単位で束ねる「ゆるやかな広域化」が泉州南でも現実味を帯びてきた形だ。
研究会は来年度も継続予定。
ポイント制度の設計(財源・加盟店連携・域内経済循環効果)や、共同センターの具体的運営スキームが今後の焦点となる。







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