次期衆院選を見据えた大阪16~19区では、日本維新の会と自民党の対決を軸に、新党「中道改革」や参政党が加わり、これまで以上に構図が複雑化している。選挙区ごとに異なる争点や支持層の動きが、勝敗を左右しそうだ。
16区では、前回選で維新が公明票の一部を切り崩した経緯があり、連立解消後の公明支持層の動向が最大の焦点となる。自民新人、維新前職、中道改革、参政の4人が争う形で、票の分散が予想される。
17区は、維新の元代表が中心となる構図だが、自民・共産・参政の新人3人が挑む。知名度では維新が優位とみられる一方、投票率や他党の浸透次第では比例復活ラインを巡る攻防が激しくなる可能性がある。
18区では、維新前職に対し、自民と共産の新人が挑戦。維新は国政での実績を前面に出す一方、自民は地元活動の積み重ねで存在感を高めており、地域密着度が争点となっている。
19区は、前回選で僅差だった維新前職と自民元職の再戦に、新党・共産・参政の新人が加わる激戦区だ。支持層が細かく割れる可能性があり、わずかな票差が結果を左右する展開が予想される。
大阪南部のこれらの選挙区では、従来の二大勢力対決に加え、新党や少数政党の動きが無視できない状況となっており、選挙戦終盤まで情勢は流動的とみられる。








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