大阪税関が発表した関西空港の2025年貿易概況によると、輸出額は7兆3621億円(前年比8.1%増)と過去最高を更新した。半導体関連の伸びが全体を押し上げ、開港以来の出超を継続している。
輸入額は4兆9733億円(同6.9%増)で、輸出入ともに2年連続の増加。差引額は2兆3888億円となり、前年比10.7%増だった。
品目別では、輸出の「半導体等電子部品」が1兆8252億円(10.1%増)と年別過去最高を記録し、全体への寄与度も最も大きかった。「遊戯用具」も2408億円(35.7%増)と大幅に拡大した。
輸入では「事務用機器」が2529億円(49.2%増)、「半導体等製造装置」が2218億円(36.3%増)と、ともに過去最高額を更新。一方、「通信機」は4927億円(8.4%減)と減少した。
地域別では、アジア向け輸出が5兆1081億円(8.8%増)、中国向けが1兆7187億円(1.4%増)で、いずれも過去最高。輸入では米国からが7394億円(4.3%増)と最高額となった。
2025年12月単月では、輸出が前年同月比21.4%増、輸入が35.1%増といずれも好調。「半導体等電子部品」が23.8%増、「通信機」は2.2倍と大きく伸び、年末にかけて勢いを強めた形だ。





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