水道料金を減額します
堺市は、物価高騰の影響を受ける市民や事業者の負担軽減を目的に、水道料金の基本料金を免除する。国の「物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金」を活用した措置で、更新日は12月19日。
免除期間は、2026年2月検針分から7月検針分までの6か月間。対象は堺市と給水契約を結んでいる全ての利用者で、一般家庭や事業者が含まれる。ただし、国や地方公共団体が契約者となっている公共施設は対象外となる。
今回免除されるのは水道料金の「基本料金」のみで、使用水量に応じた従量料金や下水道使用料は通常どおり請求される。減額を受けるための手続きは不要で、対象期間の検針分から自動的に適用される。
市は「上下水道局が電話や訪問で案内することはない」として、詐欺などへの注意も呼びかけている。減額期間終了後は、現行の基本料金に戻る。
問い合わせは堺市上下水道局お客様センター(ナビダイヤル0570-02-1132)で受け付けている。







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