泉州ニュース

大阪各地の山車35台が初集結 万博で大阪ウィーク始まる(NHKニュース)

大阪・関西万博では、9日から大阪の魅力を発信する「大阪ウィーク」が始まり、会場では、府内各地のだんじりや太鼓台など山車35台が一堂に会する催しが開かれました。

「大阪ウィーク」は府内に43ある自治体の魅力を発信しようと企画されたもので、9日から今月18日まで春のウィークが開かれます。

テーマは「祭」で万博会場のアリーナには府内の21の自治体から、だんじりや太鼓台など35台の山車が集結し、順番に会場を回りました。

このうち大阪市の「生國魂神社氏子中」は太鼓台の上に乗る人が赤いえぼしをかぶっているのが特徴で、太鼓台が激しく揺さぶられ横倒しになるたびに歓声が上がっていました。

また阪南市の「新町自治会」は女性をテーマにした細かい彫り物が施されたやぐらを引き回し、あいにくの雨模様だった会場を熱気に包んでいました。

ドイツから訪れた夫婦は「とても迫力があり、リズミカルな演奏を聞いているとこちらも興奮する」と話していました。

だんじりの引き回しをした羽曳野市の保存会の男性は「どの山車もすばらしいのですが、やはり自分たちのだんじりが一番だということを見せつけられたと思います」と話していました。

大阪府市万博推進局によりますと大阪府内各地の山車がこうして一堂に会するのは初めてだということで、山車が一堂に会する催しは10日も開かれます。

NHKニュース

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