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【泉佐野市】藤井聡太名人の昼食は「泉佐野産キャベツの満月焼」 永瀬拓矢九段は「the泉佐野『勝つ』カレー」 名人戦第3局1日目/将棋(サンスポ)

将棋の藤井聡太名人(22)=棋聖・竜王・王位・王座・棋王・王将との7冠=に永瀬拓矢九段(32)が挑戦する第83期名人戦七番勝負第3局が9日、大阪府泉佐野市の「ホテル日航関西空港」で指されている。

将棋界で最も長い400年以上の歴史を誇る名人の称号。対局が行われているのは関西国際空港内にあるホテル。第2局の羽田空港に続く空港対局で、2連勝中の藤井名人は勝てば3連覇に王手をかける。永瀬九段は初の名人奪取に向けて反撃なるか。

午前中は永瀬九段が長考を重ねる中、藤井名人は約30分しか消費せず。34手まで進んで正午を迎え、手番の永瀬九段が41分を使い、昼食休憩に入った。

藤井名人は「泉佐野産キャベツの満月焼」を注文。泉佐野対局のメニューブックによると、地元野菜、黒毛和牛、貝柱、エビ、イカ入りのお好み焼き。おにぎり、みそ汁が付いている。「粉もの」にご飯を組み合わせているのは、大阪ならでは。飲み物はウーロン茶を選んだ。

永瀬九段は「the泉佐野『勝つ』カレー」を注文。メニューブックでは「泉州の自慢の幸を詰め込んだ、特別な日のための『カツ』カレー」と説明されている。永瀬九段は開幕から一貫して握りずしを選んでいたが、手が変わった。ゲン担ぎで初勝利を目指す。また、午前のおやつから連続で「いちごスムージー」も。デザートに和のスイーツ「花鳥木」も注文した。

対局は午後1時から再開される。

サンスポ

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