関空開港30年 外国客1300万人 アジアからの玄関口に(日本経済新聞)

関西国際空港が4日、開港から30年を迎えた。長らく低空飛行を続けてきた関空が上昇気流に乗る契機となったのは、格安航空会社(LCC)の積極誘致だ。京都や大阪をはじめ関西の魅力的な観光資源も背景に、年間1301万人の外国人客が利用する。アジアなどからインバウンド(訪日外国人)を呼び込む玄関口として存在感を高めている。