関空開港30年、LCC注力で訪日客需要増 感染症リスクへの対応は(毎日新聞)

 大阪湾の洋上に造られた関西国際空港は、9月4日に開港30年を迎える。2兆円超を投じて約1000ヘクタールの人工島に2本の滑走路を設けた24時間空港は、かつて過剰な公共事業に挙げられたが、今ではインバウンド(訪日客)を迎える西の玄関口としての役割を果たしている。