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【岸和田市・貝塚市】35年前に発見された大阪のモササウルス化石、新種の可能性が浮上 「きしわだ自然資料館」収蔵の標本を再分析

岡山理科大学などの研究チームは2026年(令和8年)7月1日、大阪府貝塚市で約35年前(1990~1992年)に発見され、岸和田市の「きしわだ自然資料館」に収蔵されていた化石を再分析した結果、白亜紀後期(約7,000万年前)に生息していた海洋爬虫類「モササウルス類」の新種である可能性があると発表しました。

これまでに知られているモササウルス類の化石とは異なる特徴が確認されており、チームはさらに研究を進める方針です。

再分析の経緯と新たな発見

近年の世界的なモササウルス類研究の進展と分類の整理に伴い、研究チームが同資料館の化石に注目しました。改めて化石を覆っていた岩石を取り除くなどのクリーニング作業を行ったところ、国内での発見例がなかった「上顎の先端部分」などを含む計4点の新たな部位が見つかりました。

化石の特徴

  • 発見地: 大阪府貝塚市(1990年~1992年に発見)
  • 収蔵施設: きしわだ自然資料館(大阪府岸和田市)
  • 時代: 白亜紀後期(約7,000万年前の地層)
  • 推定体長: 約6メートル
  • 新種の可能性を示す特徴:
    • 上顎の歯が前に張り出している形状から、モササウルス類の中の「プログナソドン属」というグループにみられる特徴を有しています。
    • 一方で、脳の近くの骨に血管が通る溝がないという、他のモササウルス類には見られない独自の特徴が確認されたため、新種の可能性が指摘されています。

※モササウルス類とは: 白亜紀の海に生息していた肉食の海洋爬虫類で、ひれを持ち、巨大なワニのような姿をしていたとされています。

大阪のモササウルス化石、新種か 爬虫類、35年前発見を再分析 | NEWSjp

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