泉州南消防組合は2026年4月24日、阪南市内での救急搬送において、カーナビの目的地表示の不備により、現場到着が本来の予定より約4分遅延したと発表しました。搬送された高齢男性は、その後死亡が確認されました。
事案の経緯
消防組合の発表によると、事案の詳細は以下の通りです。
- 発生日時: 2026年4月13日 午後5時40分ごろ
- 場所: 阪南市内の住宅
- 状況: 高齢男性が食事中に意識を消失したとの通報を受け、救急隊が出動。
救急隊が現場へ急行した際、車載カーナビが示した地点が実際の住宅から約50m離れていました。別の住民から指摘を受けて改めて「出動指示書」の地図を確認し、現場に到着しましたが、この過程で約4分の遅れが生じました。
容態と消防側の対応
救急隊の到着時、男性は心肺停止の状態でした。病院搬送後に一時心拍が再開したものの、3日後に死亡が確認されました。
消防組合は、遅延と死亡の因果関係については「調査中」としています。一方で、運用ルールではカーナビを補助的なものとし、出動指令書でのルート確認を徹底するよう周知していましたが、今回はナビに頼りすぎてしまったと説明しています。
泉州南消防組合 南川智春消防長のコメント
「搬送を遅延させたことにつきまして、傷病者ご本人、関係者の皆さまに深くお詫び申し上げます。組織全体で事案の検証を行い、再発防止の徹底を図ってまいります」
記事概要
- 発生場所: 大阪府阪南市
- 管轄: 泉州南消防組合
- 原因: カーナビの目的地表示のズレおよび、地図による確認不足
- 今後の対応: 組織全体での事案検証と再発防止の徹底
【速報】救急隊が到着予定から「4分」遅れる カーナビの到着位置‟ズレ”も地図で確認せず 搬送の高齢男性はその後死亡 大阪・阪南市(2026年4月24日掲載)|日テレNEWS NNN





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