大阪府和泉市と泉大津市にまたがる国指定史跡「池上曽根遺跡」において、遺構を損壊したとして、大阪府警は21日、文化財保護法違反の疑いで40代の男女2人を書類送検しました。
捜査関係者によりますと、2人は2022年1月から7月にかけて、当時遺跡公園内で開催されていたサーカス公演の関係者として活動。公演に伴う整地などの目的で伐採した樹木、計約11トンを遺跡内の複数箇所に埋め、遺構を損壊した疑いが持たれています。
池上曽根遺跡は弥生時代屈指の環濠集落跡として知られ、大型神殿跡などが復元されている貴重な文化的資産です。今回の事案に対し、府警が経緯を詳しく調べています。
なお、書類送検された2人は「木は埋めていない」と容疑を否認しているとのことです。地域の大切な歴史遺産における異例の事態に、今後の捜査の進展が注目されます。




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