大阪唯一の路面電車を運行する阪堺電気軌道は、2026年3月27日、天王寺駅前駅に「モ161形」の就役100周年を告げるカウントダウンボードを設置しました。
国内最古の現役車両、2028年に100周年
「モ161形」は1928年(昭和3年)に製造された、日本国内で現在も営業運転を行っている最古の電車です。就役100周年となる2028年12月21日まで、ちょうど1000日前となったこの日、節目を祝うカウントダウン企画がスタートしました。
現在、同社が保有するモ161形は以下の4両です。
- 161号(昭和初期の姿に復元)
- 162号(グリーン基調の旧南海鉄道カラー)
- 164号(茶色基調の旧南海鉄道カラー)
- 166号(ビークル・スターカラーなど)
記念ロゴ掲出と特別運行のスケジュール
100周年プロジェクトの一環として、車両には記念ロゴマークが掲出されるほか、以下の日程で定期および臨時運行が実施されます。
- 2026年3月29日(日)
- ゴールデンウイーク期間中の日曜・祝日
昭和の面影を色濃く残す「動く遺産」が、春の大阪・堺の街を走ります。冷房設備がないため、過ごしやすいこの時期の運行は、鉄道ファンのみならず沿線住民にとっても貴重な乗車機会となりそうです。
阪堺電車の基本情報
- 路線:
- 上町線(天王寺駅前〜住吉)
- 阪堺線(恵美須町〜浜寺駅前)
- 備考: 堺市西区の浜寺駅前まで続く路線は、泉州地域にとっても重要な交通の足となっています。







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