和泉市は2026年3月17日、市内の交通利便性向上と観光振興を目的として、冨尾石油株式会社(和泉市阪本町)と「和泉市シェアサイクル事業に関する協定」を締結した。これに伴い、同年4月1日から5年間にわたる本格的な事業運営が開始される。
鉄道駅や公共施設を中心に展開
本事業は、電動アシスト付き自転車を専用駐輪場(サイクルポート)で自由に貸出・返却できるサービス。すでに令和8年2月末までに実証実験として市内33箇所にポートが設置されており、今後は以下の主要拠点を含む市内各所での展開が予定されている。
- JR阪和線:和泉府中駅、信太山駅、北信太駅の各駅前
- 南海泉北線:和泉中央駅前
- その他:公共施設、商業施設等
最新の設置状況については、「和泉・岸和田・河内長野サイクルシェア」の公式ホームページで順次公開される。
利用料金とシステム
利用には専用アプリ「ドコモ・バイクシェアサービス」による登録が必要。料金体系は短時間利用から観光まで柔軟に対応している。
- 基本料金:15分ごとに88円(税込)
- 1日乗り放題(アプリ決済):1,650円(税込)
- 1日乗り放題(カード販売):1,200円(税込)
- ※「いずみの国観光おもてなし処和泉府中」限定販売。アプリ決済より450円安価に設定されている。
官民連携による利便性向上
本事業の実施期間は、令和8年4月1日から令和13年3月31日までの5年間。運営を担う冨尾石油株式会社は、和泉市、岸和田市、河内長野市の広域的なサイクルシェアネットワークも手がけており、自治体の枠を超えた移動手段としての機能補完が期待される。
現在、和泉市ではさらなる利便性向上のため、サイクルポート設置に協力可能な事業者を市ホームページを通じて募集している。








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