人・文化

仁徳天皇陵古墳 150年ぶり確認の副葬品を解説 東京で公開講座開催へ

2025年6月に確認された仁徳天皇陵古墳の副葬品をテーマに、公開講座「東京泊園塾2025」が開催される。明治初期の調査で記録されながら長年所在不明だった金銅装刀子などが実物として確認され、古墳時代研究に新たな展開をもたらしている。


関西大学東京センターは2026年2月28日(土)、東京都千代田区で公開講座「東京泊園塾2025」を開催する。テーマは、仁徳天皇陵古墳で150年以上ぶりに実在が確認された副葬品の新発見。

今回確認されたのは、明治5年(1872年)の調査で記録されていた金銅装刀子や甲冑片。これまで絵図でしか知られていなかった遺物で、調査に関わった絵師・柏木貨一郎が保管していた資料が、美術商を経て大学博物館に収蔵。堺市との検証により、同古墳出土の可能性が裏付けられたという。

宮内庁管理下の陵墓に関わる副葬品の実物確認は極めて稀で、古墳研究史上重要な意義を持つとされる。

講座では、

  • 発見の経緯と学術的意義
  • 明治初期の好古家ネットワークと文化財保護の系譜
  • X線CTや蛍光X線分析による最新の科学分析成果

などを、考古学・博物館学・科学分析の専門家が多角的に解説する。


開催概要

  • 日時:2026年2月28日(土)13:00~16:30
  • 会場:関西大学東京センター(東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー9階)
  • 内容:仁徳天皇陵古墳の新発見副葬品に関する講演・討論
  • ファシリテーター:関西大学客員教授 徳田誠志氏

詳細は関西大学東京センターの公式サイトで案内されている。


150年の時を経て姿を現した副葬品。人文科学と自然科学の融合によって、古墳時代像がどこまで更新されるのかが注目される。

◆150年ぶりに確認された仁徳天皇陵古墳の副葬品◆ 新発見がもたらした新局面!謎に迫る公開講座 ~関西大学東京センターで「東京泊園塾2025」開催~ – 大学プレスセンター

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