2025年に大阪府堺市のENEOS堺製油所で発生したガス漏れ事故をめぐり、警察は作業を指示していた当時44歳の現場責任者(事故後に死亡)を業務上過失傷害の疑いで書類送検しました。
この事故は、2025年5月、製油所内の配管のつなぎ目から有毒な硫化水素ガスが漏れたもので、
- 現場責任者の男性(44)が死亡
- 60代の男性が一時、意識不明の重体
- 70代の男性が硫化水素中毒で入院
するなど、3人が死傷しました。
警察の調べによりますと、配管内にたまった硫化水素ガスが外部に漏れないようにするためのバルブが閉められていなかったことが確認されたということです。
その状態のまま、現場責任者が配管のつなぎ目にある仕切りを取り外す作業を指示したことが、事故につながったと判断されました。
警察は、安全対策を怠ったまま作業を進めた点に過失があったとして、現場責任者を書類送検しました。
この件について、ENEOSは「捜査中のためコメントを差し控える」としています。
※本記事は報道発表をもとに事実関係を整理したものです。




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