大阪府高石市は、鳥取県倉吉市および東伯郡湯梨浜町と、災害時に相互に支援を行う「災害時相互応援協定」を締結する。調印式は2026年1月20日、倉吉市防災センターで行われる予定だ。
この協定は、2018年の台風21号で高石市が大きな被害を受けた際、倉吉市と湯梨浜町からブルーシートの提供を受けたことがきっかけとなっている。当時、倉吉市からは900枚、湯梨浜町からは200枚のブルーシートが届けられ、被災直後の住宅応急対応に大きく役立った。
その支援への感謝と、将来の災害に備えた連携強化を目的に、高石市から両自治体へ協定締結を打診し、今回の合意に至った。
協定では、災害発生時における
・食料や飲料水、生活必需品の提供
・応急復旧や事務支援のための職員派遣
・被災者の受け入れ
・ボランティアの斡旋・派遣
など、幅広い支援を相互に行うことが定められている。
南海トラフ巨大地震など、大規模災害のリスクが指摘される中、自治体単独では対応が難しい局面も想定される。今回の協定は、府県を越えた実効性のある防災ネットワークを構築する取り組みとして、高石市にとっても重要な意味を持つ。





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