今から数万年前、大阪湾は現在のような海ではなく、ナウマンゾウやシカの仲間が生息する陸地だったとされています。
その当時の生物の化石は、現在も大阪湾の海底に残されており、漁獲物に混じって発見されることがあります。
岬町では、そうした大阪湾の海底から見つかったナウマンゾウなどの実物化石を観察できる見学会が、2026年2月8日に開催されます。会場は宝樹寺で、化石をまとまって収蔵している場所を訪れ、専門家の解説を聞きながら観察します。
子ども向けの学習イベントとしてだけでなく、大人のみの参加も歓迎されており、大阪湾の成り立ちや泉州の自然史に触れられる貴重な機会となりそうです。
見学会は午後1時30分から4時30分までで、定員は小学生以上20人(小学生は保護者同伴)。参加費は保険料として1人50円。申し込みは1月28日必着で、応募多数の場合は抽選となります。










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