赤ちゃんポスト、26年度設置へ300万円上乗せ…泉佐野市議会が補正予算案を可決
泉佐野市議会は12月18日、親が養育できない乳児を匿名で託せる「赤ちゃんのゆりかご(仮称)」(赤ちゃんポスト)の設置に向けた関連議案を可決した。市は2026年度中の設置を目指す。
設置先となるりんくう総合医療センターの中期目標に、「赤ちゃんのゆりかご(仮称)を設置し、妊婦や乳児が誰一人取り残されない体制の構築に取り組む」との項目を盛り込む議案を可決。あわせて、設置に向けた調査費として、同センターに交付している運営負担金に300万円を上乗せする補正予算案も可決した。
また、市議が熊本市の慈恵病院を視察する費用約180万円についても承認された。視察は来年2月に予定されており、千代松大耕市長も同行するという。









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