関西空港11月貿易、輸出が6.4%増
大阪税関が12月17日に発表した関西空港の11月貿易速報によると、輸出総額は前年同月比6.4%増の6,465億円となり、11か月連続で増加した。輸入総額も同5.9%増の4,462億円と、2か月ぶりにプラスに転じた。差し引きは2,004億円の輸出超過だった。
輸出品目では、「半導体等電子部品」が1,599億円(9.8%増)、「電池」が92億円(前年同月比2.5倍)と伸びた。地域別では、EU向けが13.3%増、アジア向けが8.9%増と好調だった一方、米国向けは14.1%減少した。
輸入では、「医薬品」が989億円(15.4%増)、「半導体等電子部品」が539億円(25.9%増)と増加した。地域別ではアジアからが16.5%増となった一方、米国からは15.0%減、EUからは5.9%減となった。










この記事へのコメントはありません。