21日午前9時5分ごろ、大阪府貝塚市海塚の南海電鉄貝塚駅で、成人とみられる女性が和歌山市発難波行き特急サザンにはねられ死亡した。目撃情報から女性は自らホームから線路へ飛び降りたとみられ、大阪府警貝塚署が詳しい事故原因を調べている。
同署によると、女性はホームのベンチに座っていたが、電車の通過直前に自ら線路に降りて横たわったという。ベンチに置かれていたリュックサックには20代女性の身分証が入っていたといい、同署が身元の特定を進めている。
南海電鉄によると、この事故で春木-泉佐野駅間の上下線で一時運転を見合わせ、計59本が運休するなど約2万人に影響した。
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