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【泉佐野市】「スケーターの聖地」にとどめない CS初開催の街で広がる取り組み(毎日新聞)

 ミラノ・コルティナ冬季オリンピックの開幕を約5カ月後に控える中、「スケーターの聖地」とされる関空アイスアリーナ(大阪府泉佐野市)から、フィギュアスケートの普及に向けた取り組みが広がっている。

 9月にはチャレンジャー・シリーズ(CS)を日本初開催。泉佐野市も、全国トップレベルで寄付受け入れ額が多いふるさと納税を使ったファンサービスに力を入れる。

 背景には、フィギュア人気の拡大が街の活性化にもつながるとの考えがある。

プレゼンの決め手は……

 9月5~7日、関空アイスアリーナでCSの「木下グループ杯」があった。CSはグランプリ(GP)シリーズに次ぐ格付けの国際大会で、シーズン初戦に選ぶ選手も多い。

 五輪シーズンの幕開けでもあり、五輪のメダルや代表入りを目指す日本の有力選手が多く出場。女子で千葉百音選手(木下グループ)が優勝し日本勢が表彰台を独占するなど、大会は盛況のうちに幕を閉じた。

 「泉佐野市にとって、今回のCSはやらなければいけなかった」

 今年4月から関空アイスアリーナの運営を担う「5G SportsTech&Laboratory」代表取締役の若林勇太さん(40)は、…

「スケーターの聖地」にとどめない CS初開催の街で広がる取り組み

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