江戸時代に起源のある堺市の魚市場「堺魚市場」が31日までに閉鎖された。建物の老朽化に加えて、仕入れ元だった地場の漁業の衰退、販売先である鮮魚店やすし店の減少などが背景にある。跡地はマンションになる予定。入居していた仲買店や飲食店の多くは移転して営業を続けるもようだ。
堺魚市場の立地は南海本線・堺駅から海側に歩いて3分ほどの場所。床面積約1500平方メートルの建物に、最盛期には40軒近い魚の仲買店…
堺市の魚市場「堺魚市場」が閉鎖 江戸時代に起源、跡地はマンション（日本経済新聞）
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