大阪税関が18日発表した関西空港の貿易速報によると、5月は輸出総額が前年同月比5.9%増の5932億円で5か月連続のプラス、輸入総額が同16.3%増の3819億円で4か月連続のプラス、差し引き2113億円の輸出超過となった。
輸出では、「半導体等製造装置」が434億円(33.4%増)、「電池」が76億円(5.81倍)と大きく増加した。地域別では、アジア向けが8.1%増、アメリカ向けが0.2%増と増加した一方、EU(欧州連合)向けが6.1%減と減少した。
輸入は、「医薬品」が1280億円(73.9%増)、「通信機」が256億円(59.7%増)と大きく増加した。地域別では、米国からが68.9%増、中国からが19.9%増と伸長した一方、EUからが3%減と減少した。
この記事へのトラックバックはありません。