鉄炮鍛冶屋敷(町家歴史館井上関右衛門家住宅)で、第4回企画展「鉄炮鍛冶屋敷の建築-地上と地下のヒミツ-」を開催します。
鉄炮鍛冶屋敷は全国で唯一残る江戸時代の鉄炮鍛冶の作業場兼住居で、堺市の有形文化財に指定されています。令和元年度から令和4年度にかけて保存修理工事を実施し、「最後の堺鉄炮鍛冶」井上関右衛門壽次が生きた幕末から明治期の姿を基本に整備しました。また、発掘調査では、鍛冶炉などが発見されています。
本企画展では、敷地や建物の変遷を示す絵図や、保存修理工事中に見つかった古材や遺物などを展示し、未来に継承する文化財として再生した鉄炮鍛冶屋敷の「たてもの」としての魅力と歴史的価値を紹介します。
期間
令和7年7月23日(水曜)~令和7年11月24日(月曜・振替休日)
場所
鉄炮鍛冶屋敷(堺市堺区北旅籠町西1丁3-22)
施設概要
開館時間 | 午前10時~午後5時(入館は4時30分まで) |
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休館日 | 火曜日(祝日の場合は翌日) |
入館料 | 500円(20人以上の団体は400円) ※中学生以下、堺市内に住所を有する65歳以上の方、障害のある方とその介護者は無料(証明書の提示が必要) |
アクセス | 阪堺電気軌道阪堺線「高須神社」停留場より西へ約300メートル 南海本線「七道」駅より東へ約300メートル 車で来館の際はイオンモール堺鉄砲町の駐車場が利用可能 |
共通入館券等の施設情報の詳細は町家歴史館のページ(外部リンク)をご覧ください
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