大阪税関と大阪府警は4日、コカインを体内に隠して密輸したとして、ブラジル国籍の男2人を逮捕・起訴したと発表しました。
いずれもブラジル国籍で自称美容師の男(26)と自称会社員の男(25)は2024年12月、何者かと共謀して体内に麻薬を隠し、ブラジルのグアルーリョス国際空港から関西空港に密輸したとして、1月麻薬及び向精神薬取締法違反の罪で起訴されました。
警察などによりますと、2人に面識はないということですが、透明のシートに包んだ1個9グラムほどのコカインを飲み込むという手口で、合わせておよそ1200グラム末端価格でおよそ3000万円分を運んでいて、税関職員によるX線検査で見つかったということです。
警察は2人の認否を明らかにしていません。
警察は組織犯罪の可能性も視野に捜査しています。
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