12/16（月）に喜田 陽選手が出身である泉大津市立浜小学校にて、キャリア教育の一環として約100名（5,6年生）に夢授業を行いました。在校生へ夢授業、サッカー教室、そして一緒に給食をとりながら交流を深めました。児童たちの大歓迎を受け、照れながら応じていた喜田選手ですが、「楽しかったですし、懐かしかったです。夢授業中も子どもたちがみんな真剣に頷きながら、僕の話を聞いてくれて嬉しかったですね」と久しぶりの母校訪問を懐かしんでいました。小学校訪問後は泉大津市役所へ南出賢一市長を表敬訪問させていただき、実現した母校訪問の話など、対談をさせていただきました。当日の模様は以下をご覧ください。
当日の様子
夢授業では自身の半生を振り返りながら、児童たちに夢を持つことの大切さを伝えていました。「怪我で苦しんだ時もあったが、それは自分に与えられた宿題でした」と児童たちがイメージしやすい言葉に置き換えて伝えたり、自身がそうであったように練習への送り迎いをしてくれる両親にも感謝することの大切さを話していました。質疑応答では、たくさんの児童から手があがりました。「サッカーをやっていて一番嬉しかったことは？」との質問には、「初ゴールは本当にうれしくて、走り回って嬉しさを表現しました。みんなも、それがバスケット（ボール）でも、なんでもゴールしたとき同じだよね」と回答、「サッカーをやめたいと思ったことはありますか？」との質問には、「中学生のとき、友達ともっと遊びたいと思ったこともあったけど、サッカー選手になることが夢だったので、必要なのはサッカーの練習だと思い直しました。だから、サッカーをやめたいと思ったことはなかったですね」と児童の皆さんの質問に一つ一つの丁寧に答えていました。最後は「児童の皆さんがそれぞれ好きなことをもっと楽しんで、さらに大きな夢をもって欲しい」とし、夢授業を締めくくりました。
サッカー教室ではスクールコーチが合流し、アイスブレイクのだるまさんが転んだでウォーミングアップをした後、5年生、6年生と2面に分かれてサッカーを楽しみました。巧みにボールコントールをする喜田選手に負けじと必死に追いかける児童たちが印象的でした。そして、束の間でしたが、給食にお邪魔しました。周りの児童たちの質問攻めにあいながら、子どもに戻ったような表情で交流を楽しんでいました。歓迎してくださった泉大津市立浜小学校の皆様ありがとうございました。
その後、泉大津市役所の南出 賢一市長を表敬訪問し、母校の表敬訪問など話に花を咲かせ一日を終えました。今回の母校訪問は、7月に南出市長を表敬訪問した際に出たお話から、泉大津市役所の皆様のご協力により実現にいたりました。お忙しいスケジュールの中、ご対応いただいた泉大津市役所の皆様ありがとうございました。また、喜田選手はこのような夢授業を今後も続けていきたいと、訪問の最後に話していました。
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