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【泉南市】泉南りんくう公園内の地域産品販売施設「サザンピア」をリニューアル、泉南市がサウンディング(日経BP)

  大阪府泉南市は、泉南りんくう公園内で野菜や海産物など地域の産品を販売している泉南市総合交流拠点施設(サザンぴあ)のリニューアルについて、サウンディング型市場調査を実施する。参入しやすい公募条件や実現性の高いスキームを設定したい考えだ。参加申し込みは12月6日まで。対話は12月23日から25日の期間に実施する。

 2007年12月に竣工したサザンぴあは、平屋建て・延べ面積436m2で敷地面積は2720.8m2の施設だ。建築当時、周辺エリアはまだ都市公園として整備されていなかった。その後、2020年7月に飲食施設やアスレチック、キャンプ・グランピング施設などを備えたSENNAN LONG PARKが泉南りんくう公園内に整備されたことにより、サザンぴあの周辺環境は大きく変化。その在り方の見直しが課題となっていた。そこで同市では同公園のロケーションとマッチする形でのリニューアルを検討することにした。

 今回の事業は、事業者が施設の運営から得られる収入で資金・費用を改修する独立採算事業とし、事業者は設置管理許可に基づく使用料を市に支払う形とする。導入する機能と施設、および既存施設を利用するか、新たに施設を整備するかは事業者の提案による。事業者は公募で選定する。2025年4月に募集要項を公表し、6月に参加申し込み、8月から9月にかけて事業提案、事業者選定を行う予定だ。

 これらを踏まえてサウンディングでは、現時点で想定される事業や実施したい事業の内容や実現可能性、採算性、市が想定する事業条件・事業スキームについての意見や要望、現段階での参入意向や参画を決める判断基準や条件などについて対話を交わす。

・発表資料

日経BP

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