「水都・大阪」再生に向けた資源を発掘し再発見に取り組む大阪シティクルーズ推進協議会はこのほど、USJに近い大阪市此花区のユニバーサルシティーポートと大阪・関西万博会場となる夢洲、堺市の堺旧港を結ぶ実証実験クルーズを実施した。
同協議会会員のユニバーサルクルーズが運航したもので、大阪・関西万博期間中、万博会場への海上アクセスとして堺旧港と夢洲を30分で結ぶクルーズの運航を検討している。今回、大阪ベイエリアの海上交通の社会実験を目的に同協議会が試乗会を行うことになった。
クルーズにはメディアや関係者が乗船し、ユニバーサルシティーポート船乗り場を出発。夢洲で建設中の万博会場を眺めながら海遊館やATC、ガントリークレーンが並ぶコンテナふ頭など大阪ベイエリアの景観を見ながら堺旧港までの1時間のクルーズを体験した。
また、日本全国の遊び予約サイト「旅プラスワン」で着地型観光をセットにしたモニターツアーも実施。20人ほどが参加し、舞洲周遊クルーズのほか、さかい利晶の杜、鉄砲鍛冶屋敷など堺市の歴史に触れるツアーを楽しんでいた。
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