国際線26%増と大幅増、国内は5%減で60万人割れ
関西エアポートがまとめた関西国際空港の10月の航空旅客数は、前年同月比17%増加した267万8865人となった。このうち国際線旅客数は旺盛な訪日需要に牽引されるかたちで26%増加した208万5844人と大きく拡大したものの、一方で国内線は5%減少した59万3021人と、60万人割れとなった。
国際線旅客数を方面別に紐解くと、韓国は62万4000人とトップに。韓国市場が60万人の大台を突破したのは、今年3月(63万1000人)以来のこととなった。中国方面は44万8000人と、2カ月連続で前月割れに。東南アジアが34万9000人、台湾23万2000人、香港・マカオ22万3000人と続き、ハワイ・オセアニア・グアム6万人、その他(北米・欧州・中東など)は15万人だった。
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