エイチ・アイ・エス(HIS)は1日、関西国際空港近くの「変なホテル 関西空港」(大阪府泉佐野市)をリゾートホテルに改装し、開業したと発表した。名称も「変なリゾート&スパ 関西空港」に変えた。サウナやトランポリンが楽しめる施設を新たに設置し、国内レジャー客の利用を伸ばす。
改装開業した施設は大型の温浴施設を併設し、男性用のドライサウナや子どもがトランポリンを楽しめる施設を新たにつくった。日帰りでバーベキュー(BBQ)やキャンピングカーで車中泊を楽しめるエリアも年内にも新設する。
同社は変なホテルを国内外で21施設展開する。今後、地域の特性やニーズに合わせて、変なホテルブランドの細分化を進めていく。関西空港の施設は戦略展開の第1弾となる。同施設は従来は渡航前後に利用するエアポートホテルという位置付けだったが、ホテルを目的地化することでレジャー客を取り込む考えだ。
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