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関西国際空港や大阪府内の主要駅などでOpenRoaming対応のフリーWi-Fiを10月1日から提供、Osaka Free Wi-Fi(INTERNET Watch)

 「Osaka Free Wi-Fi」を提供する公益財団法人大阪観光局は、株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレス(Wi2)の協力のもと、OpenRoaming対応のフリーWi-Fi「Osaka Free Wi-Fi OpenRoaming」の提供を10月1日より開始する。

 OpenRoamingは、Wireless Broadband Alliance(WBA)が推進する国際的なWi-Fiローミング基盤。利用者が一度登録することで、国内外の対応エリアにおいてシームレスな接続が可能になる。正規のアクセスポイントに自動接続する仕組みのため、なりすましアクセスポイントや盗聴などのセキュリティ上の心配がなく、安心してフリーWi-Fiを利用できるとしている。Wi2はWBAのメンバーでもあり、日本におけるローミング基盤を運用しているCityroamと連携してOpenRoaming対応サービスを提供している。

 まずは2025年開催の大阪・関西万博に向けて、関西国際空港と新大阪駅、および会場をつなぐ主要動線上の鉄道駅などでの提供が予定されており、以下のスポットで、10月1日から利用可能になる。

  • 関西国際空港 T1、T2ターミナル(2025年1月提供開始予定)
  • JR西日本 6駅
  • 大阪メトロ 7駅(うち、夢洲駅は2025年1月提供開始予定)
  • 南海電鉄 3駅
  • 京阪電鉄 2駅
  • 近畿日本鉄道 2駅
  • 空港アクセスバス

 日本語、英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語の5言語に対応する。施設の開所時間内であれば24時間いつでも利用可能。

 今後、すでにOsaka Free Wi-Fiを提供している府内約3000のWi-Fiスポットについても、OpenRoamingへの切り替えを徐々に進めていくとしている。

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