大阪・和泉市にある陸上自衛隊信太山駐屯地に所属する24歳の隊員が、後輩2人の腹に熱したアイロンを押し当てて全治2週間から3週間のやけどを負わせたとして停職3か月の懲戒処分を受けました。
懲戒処分を受けたのは、和泉市にある陸上自衛隊信太山駐屯地の第37普通科連隊に所属する24歳の陸士長です。
信太山駐屯地によりますと陸士長は、ことし7月2日の勤務時間外に、駐屯地内で後輩の隊員2人の腹に熱したアイロンを押し当てて全治2週間から3週間のやけどを負わせたということです。
2人が上司に被害を申告して発覚したということで、陸上自衛隊は24日付けでこの陸士長を停職3か月の懲戒処分にしました。
陸士長は動機について「飲食店で生ビールを8杯飲んだ帰りで酔っていて、悪ふざけでやってしまった」と説明しているということです。
陸上自衛隊信太山駐屯地のトップで、第37普通科連隊長を務める三浦滋 1等陸佐は「自衛官および社会人として絶対にあってはらない行為で誠に遺憾だ。いままで以上に服務指導を徹底したい」とコメントしています。
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