和泉市仏並町の山あいに広がる、府内最大級のイチゴハウス団地「いずみ 小川 いちご農園」で、イチゴ狩りが始まった。
4戸の農家が約7000平方メートルのビニールハウスで約5万株を栽培。ハウス内は23~25度の気温に保たれ、摘み取りやすいよう、高さ約1メートルの台で栽培している。
組合長の飯阪浩人さん(63)のハウスでは、花のような香りで甘さが際立つ「かおり野」、甘味と酸味のバランスが良く濃厚な味わいの「紅ほっぺ」などが栽培され、甘酸っぱい香りに包まれている。
昨年の猛暑や暖冬の影響で生育が遅れているが、「2月半ばには食べ頃の実が増える。多くの人に楽しんでほしい」と話していた。
事前予約制で、水、土、日曜と祝日の午前10時~午後2時。料金は30分間で、2月26日までは中学生以上2500円、3月1日~5月6日は同2200円など。
予約、問い合わせは同園ホームページか、受付窓口の「いずみふれあい農の里」(0725・92・3232)へ。
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